完甘美の空腹

日記 自分用

プライドのない仕事に金は払えない

  僕としてはみんなの火が付くシーズンイン前、もっと言えば代交代してすぐの冬前から春休みまので間に、もっときつくあれこれ指導して無理やりにでも練習させればよかったのではないかと後悔しています。でも、「もうみんな大学生なんだから自分で考えて行動してほしい」とも思っていた。人間、自発的に意欲を出した時が一番強いと思うし。嫌々練習させてインカレに出れたとしても、そんなことに価値・意味はあるのだろうか?とも考えていました。

  しかし、僕のこの考えは机の上の話に過ぎないのだと思います(まだそう信じたくないから「~だと思います」と言っている)。この半年、実際に全く上手く機能していなかったし。かといって何が正解なのかは未だにわかりません。一大学生としても「唯一最善の方法はなく、物事はコンティンジェンシーであり、文脈に依存するから臨機応変に対応策を打ち出し続け模索し続けていくことが正解に繋がる」という腑に落ちない答えしか出せません。地球温暖化問題に対して「一人一人が問題意識を持ってできることに取り組む云々」と言うような、まあそうだよね正解っぽいかな?としか言えない曖昧な答えになってしまう。そんなんじゃないんだよ!!!!!!!そんなんであってほしくないんだよ俺が求めている答えは!!!!!!!!!!

言われてからするのが作業。

言われる前にするのが仕事。

  これは僕が予備校でバイトをしている時に室長からそれはもう口すっぱく言われた言葉です。どんなバイトでも始めは研修期間がありますよね。というのも初めてはどんな仕事をどのようにすればいいかがわかっていないから、それを習得するためのお勉強時間を設けます。そこでどんな仕事があって何をすればいいかを知ってそこから初めて仕事と成り得るわけですよ。「言われてすることなんてただの作業だろ、そんなの何が面白いんだよ。自分で何をすればいいかがわかれば、テキパキ動けるようになってきて楽しくなって、そうすると自分の考え方も仕事に組み込めるようになってもっともっと楽しくなる。」室長はこうも言っていました。半信半疑だったけど、これは本気も本気、大真面目にその通りだと思う。

  仕事に就くとき(大きな決断をするとき等)、人は葛藤します。本当に自分にできるだろうか?いや、やらなきゃいけないんだ。いやいや、やらなきゃじゃなくて自分がやりたいからやるんだ。でも自信がない。。違う、自分を信じられないやつに努力する意味はないだろ!だから意志をもってやり通すんだ!!...といった風に考えて悩んで葛藤する、このプロセスを経ることで”責任感”や”プライド”が生まれる。それらがあるからこそ、求められた仕事に対して妥協したくないライン以上の仕事をしようとする!そういう手間暇をかけようとする!!それが正しい!!!それこそが本来の在り方なんだ!!!!、、、いや、これは僕がそう望んでいるってだけなんだろうな。。。

  ただ。やりたい事があってやっているのか、別にやりたい事はないけどやらなきゃいけないからやっているのか。これは全く別物。だと思いたい。そう信じている。未だに心の奥底ではそうあって欲しいと願っている。きっと何をすればいいのかわからないだけだと、何ができるのかわからないだけだと、、そう思っていた。そう信じていたかったけど、どうやら違ったみたい。

  「なんで仕事しないの?」って聞いた。「いや、面倒くさい、やる気がない。」って答えた。そっか。そっかそっかそっかそっか全部僕の勘違いで思い違いでバカを見る信じるもので単純に面倒くさい仕事を代わりにやってくれるやつだったんだ。あー。俺今まで何してたんだろ、アホらし。ってすっげえ冷めた。え?こんなに思い入れしていたの自分だけだったんだって、すっごい悲しくなった。無駄な努力だったなっていう脱力感と、そんな代に他の人達を巻き込んでしまって本当に申し訳ないっていう気持ち。週3回ある朝練と午後練、いつもより早起きして通学してキツい練習して眠いけど授業受けて夕方にまた練習して。みんな頑張ってきてくれるからちょっとでも良い練習ができるようにしようって、ちょっとでも良い環境にしてあげようって思うじゃん普通、、、、、、、。まあそうしないってことはそう思わないんだろうな。

  挙句の果てには自分の仕事を後輩に任せる。後輩に仕事を任せるって事に罪悪感はないのか?自分がやらなきゃいけない任期はまだ半分以上も残っているのに。後輩に仕事を取られるって事に悔しいって気持ちはないのか?やろうと思えばやりたい事が何でもできるのに。まあ責任感もプライドも何もないもんな、仕方ないな。本当にもう。本当にもう、、。

真面目にやっている人に対してとても失礼な事。

絶対にしちゃいけない事。

  そんなこんなでバイト辞めたのにも関わらず室長に相談しに行った、僕はどうしたらいいですかって。

「プライドのない仕事に金は払えない」

至言だった。言いたいことは極めて単純、そんな人間に仕事を振る必要はない、と。僕もまだまだ甘ちゃんだからこう返した。「いや、まだ半年ある。これから変わってくれるかもしれない。何か良いやり方があるかもしれない」すると、先生は「じゃあ、お前はその”かもしれない”仕事に金は払えるのか?」と仰った。あっ。そうだわ。その通りだ、払えねえわ。ていうか払いたくないわ。

  それからは決断した。文字通りに決めて断った。その方が楽だし、ちゃんと機能するし、僕の勝手な期待は裏切られない。あ~、めっちゃ気持ちが軽くなった。

何かに困って考えて悩んだら誰か頼れる人に相談しましょうねって話でした。

愚痴です。あーーーーすっきりした。

おわり

 

---------------

5/14 0:01

 

M先生受験時代からお世話になっております本当にありがとうございます。