努力する人は勝てない

努力する人は勝てない。と思う。

 

はっきり言うと、勉強とか努力とかしてしまう時点で負け。もう絶対に努力を努力だと思っていない人には勝てない。

  僕自身が怠惰なんで、努力しないで結果出すのが一番いいと思い込んじゃっている。あとベースとして結果=才能×努力というのも思ってるから、努力する=才能がないというのも。

  でも実際は、できる才能ある人ほど努力してる。才能があるという言葉は、努力の仕方がうまい人のことを言う。努力を苦しいものと思ってる人は、(他人から見た)努力を努力と感じず楽しんで当然と思ってる人には絶対に勝てない。

僕の好きな文章を引く。

私は高3です。今年野球部を引退しました。
小5から野球を続けていましたが、決して上手くはなかったです。それでも、努力すれば結果が必ず返ってくると信じてやってきました。
結局、最後まで結果は残らずに終わってしまいましたが、粘り強さと根性を…
と、これは面接のときに言う台詞にしか過ぎません。私が本当に欲したのは野球の上手さです。実際に、私と同じような人は大勢います。その中でも、結果が残る人はわずかです。そういう人たちを基にした話が、「やればできるんじゃないか」という気にさせてくれるのだと思います。しかし、私は本来欲しかったものに手が届かなくて、悔しさと虚しさでいっぱいでした。この記事を見て、省みさせられました。
しかし、私は研究者になるために大学へ行きます。研究者は自分の論文が評価されなければやってけない仕事です。そこでまた挫折を味わうかもしれません。むしろ、そうなることを確信しています。自分は、呼吸をするように勉強をしている人間ではありません。そういう人間には足下にも及ばないでしょう。
それでも私は進みたいと思います。根拠は、生き物らしく生きるためです。私がしたいことをしたいからです。この考えはバカで無謀で愚策かもしれません。でも、バカっていうのは悪いことじゃない気がします。「バカだな俺は、どうしてこんな道選んだんだよ」というのが私の夢です。運良く成功したらそれとなく喜びます。
なんにしても、難しいフィールドで競争することが人間、いや、生物にとっての淘汰であり、人間が生き物らしく生きるための「生存戦略」であると思います。

私は、きっと何者にもなれないということを、わかった気でいるのでしょうか?

 

 「コクリコ坂から」という映画を観たことがあるだろうか。

 

コクリコ坂から [DVD]

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 ジブリのアレだ。

あらすじとしては、女子高校生メルが祖母と妹の他数名と同居して家事一般をしながら出生の秘密がある男子学生に恋をする学生生活を描く物語だ。詳しくは観て欲しい、観た人ももう一回観て欲しい。

 

  何が言いたいかというと、総理大臣やサッカー選手、ミュージシャンになれない(ならないではなく)、大部分の「きっと何者にもなれない人」にとっては、根源的な"しあわせ"である"美味しいご飯を食べる"とか、"ふかふかの布団で寝る"とか、そういう事に尽きるのかもしれない。

   「きっと何者にもなれない人」は「何者か」であろうとするより、"生物としての根源的な喜び"を積み重ねていく方が正しいのかもしれない。

  そういう意味では、ギャンブルやお酒やドラッグなんかも"やらなくても死なない事"だしね...。

  それか、もしかすると「きっと何者にもなれない」者だからこそ、努力をしなければいけないのかもしれない。

 

 

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4/20 木曜 17:17 

日々の生活や仕事、責任(義務)に趣味が磨り潰されて「自分の”好き”や”努力”や”意志”はこの程度だったのか」と思い知らされるのは堪えるな、